トランクルームの利用者を増やすためには設置場所選びから気をつける必要があります。投資する上で不安要素になる利用者の滞納対策ですが、対策として制定されている制度があるので安心です。
トランクルームを設置する方法は二種類あります。一つ目は区分やビルを購入する方法、もう一つは賃貸ビルや土地を借りて設置する方法です。場所を購入する場合は長期的、または中期的に投資をしたいという人に向いており、借りる場合はその反対で短期的な投資に向いています。
どちらの設置方法でもトランクルームの場所が重要となりますが、実は利便性の良いと思われる駅周辺にする必要はないのです。
初めてトランクルームを始める方の中には利便性の良い駅周りの方が利用者が多いと考えがちですが、駅からの距離は気にせず、収納スペースが不足している民家やオフィスの周辺に設置すると利用者が増えます。
トランクルームには、アパートやマンション利用者が加入する家賃保証制度と同じく、オーナー向けの滞納保証制度があります。これは利用者が定められた期間までに家賃を支払わなければ、トランクルームの代行管理を委託している会社が立て替えてオーナーに滞納分を支払うという制度です。
まとめ
投資する前に必要な知識と市場情報
投資するトランクルームをオープンさせるためには、どの地域だと利用者が多いかなど分析を行う必要があります。また、オープン後に待っている問題を解決するための知識と情報が不可欠です。
管理会社を選ぶ場合は、市場調査からトランクルームを設置する場所の選択をパッケージとして提供している会社や賃料保証制度のあるところを選ぶと安定した収益を得ることができます。
